中期経営計画

グランドビジョン2030

当社は、2024年3月期に中長期経営計画「グランドビジョン2030」を策定しました。

グランドビジョン2030のコンセプト

拡大するニーズ・マーケットに対し、世の中の役に立つ仕事を通じ
「社会から必要とされる環境リーディングカンパニー」 を目指す

事業環境

大企業を中心としたサステナブルニーズ

  • 国内での資源循環、サーキュラーエコノミー
  • 化石エネルギーからの転換、脱炭素
  • 資源調達リスク等の課題解決

半導体・電池・電子部品のマーケット拡大

  • 新たな工場建設への投資が加速
  • 次世代自動車シフトによるサプライチェーン変化
  • 微細化に伴う品質要求厳格化と再生材ニーズ

当社の強み

自社の強み 強味の詳細 機会
全国から様々な廃棄物を集める仕組みと特徴ある産廃許可を保有
  • 全国網の収運ネットワーク
  • 全国網の多種多様な収運運搬許可の保有
  • 多彩な産業廃棄物の処分許可
SDGs、ESG経営の導入・実践の加速
輸入依存資源をマテリアルリサイクルできる高度な分離・精製技術を保有
  • 日本は資源が乏しく、輸入依存度が高い
  • 多様な技術力
  • 様々なリユース・リサイクルが可能
脱炭素社会の進展、産業構造変化の加速
リサイクル企業であり、メーカーである
  • 再生製品もお客様のニーズに応える高度な品質に作りこむことが可能
資源枯渇による資源循環ニーズの高まり

半導体や電池市場など伸長する市場からの引合い
廃棄物から電子材料まで幅広い事業領域
  • お客様の様々な廃棄物の引取から半導体向け品質の製品製造にも対応可能
全国の優良企業と直需取引
  • 社会課題の対応と相対した企業成長が求められる優良企業を多く顧客として保有

業績目標(2031年3月期)

2031年3月期
売上高 35,000百万円
営業利益 4,200百万円
営業利益率 12%以上

グランドビジョン2030に向けた中期経営計画(2025年3月期から2027年3月期)の位置づけ

確実性の高い安定的な事業成長・業績拡大

  • 25/3期稼働の設備含め、設備稼働率向上
  • 東西拠点を中心とした顧客開拓
  • 本社地区での車載用電池関連リユース・リサイクル拡大

グランドビジョン2030に向けた大型投資の実施

  • 本社地区で半導体・電池関連の能力増強
  • 九州地区に新工場建設(2027年3月期より稼働開始予定)