マテリアリティ

マテリアリティの特定

「社会から必要とされる環境リーディングカンパニー」となるために、様々なステークホルダー皆様の立場も踏まえて中長期的な企業価値の向上を実現するために議論を行い、共通認識することが重要であると考え「マテリアリティ」を以下の5項目に特定いたしました。

これらを念頭に置いた企業経営に努め、当社グループの取り組みを様々なステークホルダー皆様にもご協力いただけるよう全社一丸となって推進してまいります。

  • 脱炭素社会
    への貢献
  • 循環型社会
    への貢献
  • スマート・デジタル
    社会への対応
  • 無事故無災害の
    永続的な継続
  • 働きがいのある
    職場環境構築

マテリアリティの特定のプロセス

Step 1.マテリアリティの特定のプロセス

GRI(Global Reporting Initiative)が提示するガイドライン等の一般的な策定手順、当社グループのMission・Vision・Value、SWOT(強み・弱み・機会・脅威) やESG 及び SDGs等を踏まえて課題をピックアップいたしました。

当社グループが目指す方向性

MISSION 我々は何のために 存在しているのか 「環境ニーズを創造する」をテーマに事業活動を展開し、持続可能な社会の実現への貢献 VISION 我々はどこに行こうとしているのか 社会から必要とされる環境リーディングカンパニーを目指す VALUE 我々は何を大切にしているのか 社会からより信頼されるよう、「責任」・「挑戦」・「創造」 の理念を根幹に、与えられた役割を常に考え、「誠実に、 確実に」やり遂げる

社会的に求められる事項

Step 2.重要度の評価

当社グループにとっての中長期的な企業価値に影響を及ぼす重要度と、様々なステークホルダー皆様にとっての重要度の両面から評価し、最重要課題を抽出いたしました。

Step 3.マテリアリティの特定

STEP2の評価から抽出した最重要課題に対し、当社グループが目指す方向性及び社会的に求められる事項と再度照らし合わせて、整合性・妥当性を確認した後、当社グループのマテリアリティとして特定いたしました。

マテリアリティ 施策例
① 脱炭素社会への貢献
  • CO2排出量を数量比10%減
  • エネルギー・農業分野への進出
② 循環型社会への貢献
  • 顧客との関係性・信頼性強化
  • リユース技術の向上
③ スマート・デジタル社会への対応
  • エレクトロニクス市場の環境ニーズ対応
  • ファイン技術の向上
➃無事故無災害の永続的な継続
  • 「安全はすべてに優先する」の実施
  • 情報共有や教育による安全・品質レベルUP
⑤働きがいのある職場環境構築
  • 全社的な教育体制の整備
  • 活き活きと働ける職場環境づくり

ESGデータ

環境

環境コンプライアンス

項目 単位 2022年度 2023年度 2024年度
環境問題に関する苦情 0 0 0

気候変動の緩和、地球温暖化防止

項目 単位 2022年度 2023年度 2024年度
CO2排出量
(国内排出量)
t-CO2 27,363 26,139 25,807
エネルギー使用量
(電力)
MWh 7,389 7,326 7,658
エネルギー使用量
(A重油)
0 0 0
エネルギー使用量
(LPG)
kg 80,678 80,061 79,385

社会

従業員構成

項目 単位 対象範囲 2022年度 2023年度 2024年度
男性/女性 三和油化工業単体 238/61 240/76 234/77
合計 三和油化工業単体 299 316 311
女性比率 三和油化工業単体 20 24 24.8
男性/女性 三和油化グループ 380/90 385/100 385/96
合計 三和油化グループ 470 485 481
女性比率 三和油化グループ 19 21 20

パフォーマンス

項目 単位 対象範囲 2022年度 2023年度 2024年度
月残業時間 時間 三和油化工業単体 24.4 23.5 25.3
定着率 三和油化工業単体 93.9 95.6 90.5

制度利用

項目 単位 対象範囲 2022年度 2023年度 2024年度
有休取得率 三和油化工業単体 52.1 58.8 64.2
育児休業取得率
(男性/女性)
三和油化工業単体 8/100 67/100 100/100
介護休業取得率
(男性/女性)
三和油化工業単体 0/0 0/0 0/0

労災

項目 単位 対象範囲 2022年度 2023年度 2024年度
労働災害発生件数 三和油化工業単体 7 4 6

ガバナンス

取締役会

項目 単位 対象範囲 2022年度 2023年度 2024年度
取締役数 三和油化工業単体 7 7 6
社外取締役数 三和油化工業単体 2 2 2
社内取締役数 三和油化工業単体 5 5 4
取締役会開催回数 三和油化工業単体 16 15 16

監査等委員会

項目 単位 対象範囲 2022年度 2023年度 2024年度
監査等委員数 三和油化工業単体 3 3 3
社外監査等委員数 三和油化工業単体 2 2 2
監査等委員会開催回数 三和油化工業単体 16 13 13

トップマネジメント

項目 単位 対象範囲 2022年度 2023年度 2024年度
役員数
(取締役、監査等委員、執行役員を含む)
三和油化工業
単体
10 10 10